イケメンとまさかの結婚!

最初の印象、マジイケメン。

愛媛県の穏やかな海の近くの短大に進んだ私。
将来の夢はインテリアコーディネーター
それでも、親に資格だけは取っておけと言われて進んだのが保育士の学校でした。
親に言われるがままに行った学校に、楽しみもなく、友達もまぁできればいいなぁ。くらいに思って行った入学式。
最初のオリエンテーションで教室にイケメンが入ってきました。
それが今の旦那とは。私も驚きです。

イケメン過ぎて芋った私は、そこから彼の記憶が一時期ないのです。
そう、住む世界が違うだろうと、勝手に脳が判断して彼の言動を見てもいなかったのです。

そんな彼と距離が近くなるのは、ある友達がきっかけでした。
短大に入って、私はガールズバンドを組み、ベースの練習に明け暮れる日々を送っていました。
大好きなアーティストのコピーをして、ワイワイ楽しんでいました。
すると、ボーカルの子が彼と仲良くなっていたのです。
どうやら彼も音楽が好きだったようで、
バンド練習していた隣の部屋には、彼のいるダンス部が練習しており、私たちの練習を聞いていたそうです。

それでも私は仲良くなるとは思わず、へぇ。ぐらいに聞き流していたくらいでした。

それから、春夏と過ぎ、秋になったころ、クラスの仲も深まり、
みんなで一人暮らしのクラスメイトの家に集まろうという計画が持ち上がりました。
みんなで近くのもつ鍋屋さんに行き、たらふく食べた後、行けるメンバーだけでクラスメイトのおうちにお邪魔しました。
ボーカルの友達と一緒に行くと、そこにはイケメンもいました。
それまで挨拶や、特にこれといった記憶に残らないような会話はしていましたが、
こんなに座ってゆっくり話す機会はありませんでした。
そこで、友達を介しながらもお話をしていくうちに、仲良くなり、連絡先を交換して、
所謂、クラスメイトから友達になりました。

そこからというもの、男女が共に学ぶ場では色恋沙汰が各所で起こるわけですが、
私はバイト先の別の学校の同級生と恋をし、
イケメンは別の子と恋愛をしていたんです。
そんな中でも、彼と私は友達として仲を深めていったんですが、なんせイケメン。
私の友達たちは黙っていません。
彼と友達なら、私を紹介してと、おぜん立てを要求されるわけです。
正直めんどくさい。
彼にも悪いと思いながら、後は勝手にしてくれと何人か紹介しました。
中には彼に告白した子もいましたが、成就されなかったようでした。

そんな日々を過ごしていたら、いつの間にか卒業。
私は夢であるインテリアコーディネーターに近づくためにインテリアショップで働き始め、
イケメンは保育士に。
仲間内で連絡を取り合い、当時一人暮らしを始めていた私の家も溜まり場と化し、集まっては遊んでいました。
そんな中、もうイケメンにも慣れ、イケメンであることさえ忘れてきつつある頃、
彼だけが家に来ることが増えてきていました。
そして、意識も何もしていませんでしたが、お酒が進み、気付いたころには付き合うことになっていました。
これは予想だにしない告白だったので、一度は「待て」と言ったものの、
「いや、思い出せ、彼はイケメンだ。しかも優しいし、趣味も合う。チャンスか。」
と、別に男性として見てはいなかったと今でも思うが、ラッキーと思って付き合うことに。

それから、躊躇したのが彼に玉砕した友達への報告です。
最初は「友達だ」と誤魔化したりもしましたが、いよいよ隠し通せなくなり白状。
友達にも新しい彼氏ができていたので丸く収まり、別の友達にも、
「あんだけ仲良しだったから、付き合うと思った」と背中を押してもらいました。
めでたしめでたし。と思いきや、彼はやっぱりイケメン保育士。
狙う雌豹は社会に出ても後を絶ちませんでした。
しかし、なんとまあ一途に思ってくれた彼は、私との結婚を選んでくれました。
なぜだろうか。未だに私を選んでくれた理由は分かりませんが。

彼は女友達も多く、結婚当初に女の先輩2人と隣の県に1泊旅行に行くと言われた時は、新婚でしたが離婚してやろうかと思いました。
が、結婚13年経った今思い返すと女関係でイラついたのはそれくらいです。
充分一途に想ってくれていると思います。
きっと、付き合う当初、私は男性として見てなかった分、
変に束縛せず、自由に遊んでいたのが彼と結婚までいけた要因の一つなのかなと思います。

子どもが産まれ、「パパに似て可愛いねぇ」といわれる度に「私の遺伝子も一応入っとるわ」とイラっとしますが、
可愛い子どもに恵まれ幸せです。
まぁ、私の遺伝子の強い我が次男よ…たくましく生きろ。
私みたいに何かしらラッキーなことが待っているかもしれんぞ。
と、伝えたいと思います。

イケメンの横に立つのが辛い時もありますが、
こんなポヨンポヨンなお腹でも愛してくれる旦那さんがいてくれるだけで、
笑ってる子どもたちがいるだけで、私の人生満足です。

人生何があるか分からんもんです。
チャンスの神様は後ろ髪がない。あの頃の私、よくやった!

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